ホームページは完成したらそのまま放置してもよいのでしょうか?もちろん必要がないのに無理やり更新させる必要はありません。ただまったく放置されてしまうと作っただけのホームぺージとなり、本来の目的とは離れてしまうホームページとなってしまいます。ホームページの効果を発揮するためにも定期的な更新作業が必要です。
ホームページ更新した場合の効果
更新されているとお客さんが安心できる
ホームページからお客様を呼びたい・お客様が何を依頼したい場合は、とても大切な項目になります。
何か依頼したい時、もし新着情報が3年前から止まっていたらどう思いますか?「もしかしてもうサービス終了しているんじゃないか?」「お店はもうやってないんじゃないか?」と思いませんか?
過去のトラブルで実際にあった話ですが、注文まですべてホームページで完結してしまうホームぺージがありました。そのお客様はそのホームページのサービスを利用しようと注文し、自動返信メールに届いた振り込み口座に入金しましたが、一向に返信はありませんでした。そのホームページのサービスは終了しているにも関わらず、ホームページを閉鎖することをしなかったためのトラブルです。
上記のようなトラブルはよくあることなので、あまり更新されていないホームぺージに、本当に依頼しても大丈夫なのかと思ってしまいます。お客様に安心してもらい依頼してもらい易いような環境を作るためにも、更新しているという意思を記す必要は重要なことなのです。
定期的に訪問してもらえる
何か情報を知りたい都度、ホームぺージに人は来ますが、それとは別に何も変わっていないホームページにアクセスする人は基本的にはなかなかいません。例えばブログが更新されていたりサービスの種類を増やすなどして、変化があればお客様はホームページに来訪しにきます。お客様に何度も来てもらう事はビジネスではとても重要なことになってくるので、定期的に更新してお客様の生活に身近なホームぺージになることが大切です。
SEOに有利
ひと昔前のSEOは、更新をすればするほどSEOが優位になって検索順位があがっていきました。ただし最近のSEOに関して言えば、更新頻度が高ければSEOが優位かといわれるとそうではありません。
最近のSEOで大切なのは、コンテンツの充実さです。
そのため、更新して少しずつでもコンテンツを充実させていくことが大切になってきます。更新が重要ではなく、更新してコンテンツを充実させることを目的としてホームページを更新させていけば、検索順位の上位に入る事により、訪れてくれるお客さんも増えますし収益もアップする可能性があります。
ホームページ更新したい場所
レイアウトやメニューを変更するのは基本NG
では実際に出来上がったホームページに対して、どこを更新していけば良いでしょうか?基本的に動的に変化するものと変化しない情報を置いておくものと分けてホームぺージは設計されています(制作者によります)。まずフレームレイアウトやメニューまわり、記事のレイアウトなどを変更するのはデメリットのが大きいので避けた方が良いでしょう。レスポンシブ化などを目的にするのであればレイアウト変更はすべきですが、部屋の模様替えのように変更してしまうと再度来たお客様はどこに情報があったか困惑してしまいます。読むのに慣れたホームぺージはそれだけで魅力的なものなのです。
新着情報
ホームぺージの内容をお店の情報の変化やお知らせを伝える場所になります。ホームぺージに来たお客様はここを見れば何か変わったことがあったかを一目でわかるため、細かい内容でもホームぺージ更新として積極的に活用しましょう。
トピックス(ブログ)
お店のこと、ホームぺージに関することでは無い内容でも、ブログ形式でなら投稿もし易いと思います。日々の様子や社内の日常などを掲載することで、お客様に親しみを与えることもできます。またコツコツと更新をすることで、SEO対策にも有効になってきますので、ぜひ活用したいところです。
新メニュー・新サービス
新しいメニューや新しいサービスは、定期的には更新できません。お店のサービスが変更があったりした際には、早くお客様に最新の情報をお届けするという目的で反映する程度で考えておきましょう。
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