ホームページ制作会社にホームページを依頼すると、ドメイン(URL)も業者が取得してくれるのが通常です。
そのまま運用保守を依頼する形であれば問題はないのですが、保守を自分でしたいときや他の運用保守会社に依頼したい場合の注意点を掲載します。
ドメインの取り扱い注意点
ホームページを制作して閲覧する場合は、必ずドメイン(URL)が必要になってきます。制作会社はまずドメインを取得してホームページを制作していきます。このドメインは制作会社が、ドメイン会社にこのドメインが取得したいと申請して、いったん制作会社が保持する形で、ドメインが発行されます。
ホームページが完成したあとは、ドメイン管理に関しては基本的に保守管理をおこなう会社が取り扱うのが基本です。制作した会社と保守管理する会社が違う場合は、ドメインの移管作業が発生します。ここでも注意が必要ですが、ドメインの所有権は基本的に、依頼者にあるということを確認してください。
悪質な会社では、ドメインの所有権を譲渡しない会社も存在します。譲渡したい場合は別途料金を請求する会社も存在します。そのためドメインは依頼者が所有権があり、それを運用会社に管理してもらっているという形にしなければ、後々のトラブルとなります。
1番困るパターン・・・
1番怖いことは管理してもらっている運用保守の方と連絡がとれなくなることです。
対処方法もありません。
新しくドメインを作って、そのドメインに既存のホームページを紐づけます。ただしそうなると新規のホームページと見なされるので、GoogleのSEOなどはガタ落ちで、また1からの出直しになってしまいます。検索から売上が直結するようなサイトは絶対に避けたいところです。
保守管理している方が管理不能になる場合は、他に譲渡する旨のアドバイスをおこなってくれるなど、ドメインの保守管理も信頼できる方に管理してもらうことが重要となります。
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